海外でグリーンフィンテックへの取り組みが加速。日本にもついにサービスが上陸!

2022年1月13日8:00

気候変動による影響から、海外では環境保護への貢献と金融事業を組み合わせた「グリーンフィンテック」に注目が集まっている。「カーボンニュートラル」を掲げるデジタルバンクが生まれ、消費行動を可視化するアプリサービスも登場している。日本にもその波は押し寄せ、まずはクレディセゾンがグリーンフィンテックサービスをローンチすることを発表した。

通販研究所 渡辺友絵

記事のポイント!
①欧米では20~30代のデジタル・ネイティブ世代を中心に支持
②アプリとデビットカードを連動させた「トレッド」
③グリーンデジタルバンク設立
④クレディセゾンがDATAFLUCTと業務提携
⑤全銀協もイニシアティブを策定
⑥日本でもカーボンニュートラルを目指す消費行動は拡大へ
⑦メーカーや小売業もニーズに沿った対応が必要に

■若い世代が注目する「カーボンニュートラル×消費行動」サービス

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」の取り組みはSDGs(持続可能な開発目標)とも密接に関係しており、欧米を中心に官民挙げてさまざまな施策が始まっている。その1つとして、フィンテックに「環境保護への貢献」という要素を加えた「グリーンフィンテック」と呼ばれる動きが活発化。欧米では20~30代のデジタル・ネイティブ世代を中心に支持されているという。

グリーンフィンテックを掲げるスタートアップのデジタルバンクが多額な資金を調達したり、アプリを通じてカーボンニュートラルなサービスを開始したりという動きがトレンド化。個人が日常生活の消費行動を少し変えるだけで、環境への負荷軽減につながるとして注目されている。

■アプリとデビットカードの連動で消費行動を「見える化」

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