2022年2月16日20:38
琉球銀行は、銀聯国際有限公司(UnionPay International:UPI、本社:中国上海)と提携し、2022年2月15日から日本の地方銀行初となる「UnionPayカード(プラスチックカード)」での決済の取り扱いを開始すると発表した。
これまで、他社へ取り次ぐ形式で「UnionPayカード」を取り扱っていたが、今後は琉球銀行との直接契約による「毎日締めサービス」が利用できるなど、加盟店へより簡便に同ブランドの決済サービスの提供が可能となるそうだ。
また、「UnionPayカード」決済方式として、琉球銀行のキャッシュレス端末機「RPG-T(Ryugin Payment service Gateway Terminal)」を利用すると、銀聯の非接触IC(NFC)決済である「QuicPass(クイックパス)」にも対応しており、NFC機能付きのスマートフォンにおいてウォレット機能と紐付けることにより、スマートフォンでのタッチ決済が可能となる。
なお、UnionPayカードは、中国本土外での総発行枚数は1.7億枚、総加盟店数6,400万店となる。また、UnionPayQRコードのユーザー数は、約4.5億人、総加盟店数3,100万店となっている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト