コンビニ初、スマホバーコード決済「stanp」取扱開始(ファミリーマート)

2022年9月9日17:54

ファミリーマートは、ウェルネットが提供する、スマホバーコード決済「stanp(スタンプ)」をコンビニエンスストアでは初めて、2022年9月13日より全国のファミリーマート約1万6,600店にて取り扱い開始すると発表した。

従来ファミリーマートでは、Amazonや高速バスなどの各種代金の支払い時、利用者のスマートフォンに表示される番号を、店舗に設置されているマルチコピー機で入力し、発券された申込券をレジに持参する必要があった。

スマホ画面イメージ(ファミリーマート)

「stanp」は、利用者がウェルネットのオンライン決済サービス「マルチペイメントサービス」を利用し、各種代金の支払手段としてファミリーマートを選択すると、利用者のスマートフォンに表示されるバーコードを店頭レジで直接読み取ることにより、ノンストップでの支払いが可能になる。マルチコピー機での番号入力が不要となるため利用者の利便性が向上し、同時にマルチコピー機操作などの問い合わせが減ることから店舗スタッフの業務負荷軽減が期待されるそうだ。

また、「stanp」は店頭でバーコードを読み込み時に、ウェルネットに請求情報の照会とその結果応答を実施したうえで決済するため、常に請求情報が最新の状態となり、二重払いリスクを防止できる双方向スマホバーコード決済だという。

なお、ウェルネット社の「マルチペイメントサービス」は、AmazonをはじめとするECサイトなど約3,000社の決済で利用されており、9月13日から順次「stanp」利用に移行する予定だ。

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ペイメントナビ編集部

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