2023年2月14日19:35
KAERUは、離れて暮らす高齢者・認知症当事者の日常生活をサポートする遠距離介護者向けに、買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」において新機能の提供を開始した。新機能では家族が、高齢者の代わりにプリペイドカードを発行したり、遠隔での残高チャージ・紛失時の利用停止サポートなどが可能だ。今回の新機能では、家族と高齢者・認知症当事者が協力して、高齢者がより買いものを楽しめるようサポートすることを目的としているそうだ。同機能は東京都が主催した東京金融賞2022「金融イノベーション部門」で1位を受賞している。
具体的な機能として、遠距離介護をする家族が、高齢者・認知症当事者の代わりにプリペイドカードを発行することが可能だ。また、家族による見守り(遠隔から利用履歴の把握、残高チャージ)ができる。さらに、万が一の紛失などに備え、アプリ上で簡単に利用停止・再開が可能だという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト