2023年5月26日7:10
デジタルガレージ(DG)は、B2B向け決済サービスの新たなシリーズとして「DGFT請求書カード払い for請求者」を2023年5月25日より提供開始した。
「DGFT請求書カード払い for請求者」は、商品等の購入時の支払い方法を銀行振込からカード決済に切り替えてもらうことで、請求者の売掛金の早期回収を実現するサービスだ。同サービスにより、請求者は資金繰りを改善できるとともに、未入金リスクの低減にもつなげることが可能となる。
海外では、中小事業者向けにB2B決済サービスを提供するフィンテック領域のスタートアップ企業が誕生しており、B2B決済のあり方に大きな変化が起きているという。日本においても、新たな決済サービスが普及する土壌ができつつある中で、DGは、2022年11月よりB2B向けフィンテック金融事業として「DGFT請求書カード払い 」の取り組みを開始し、順次サービスの拡充を行ってきた。
今回の請求者向けサービスの提供開始により、DGの提供するB2B決済サービスは、支払者(請求書の受領者)の資金繰りを支援する「DGFT請求書カード払い for支払者」と「DGFT請求書カード払い for 請求者」の2つのラインナップで展開していく。
請求者は、同サービスを通じて、支払者の支払い方法をカード決済に切り替えてもらうことで、入金を早めることができる。また、任意で早期入金割引等を設定することも可能だ。
支払者にとっても、従来の銀行振込からカード決済に切り替えることにより、請求者が設定する支払い期日によって支払いを繰り延べできたり、業務効率化を図ることが可能となる。