2023年7月25日14:12
クレジットカードをはじめとする決済サービスを提供するゼウスは、BtoB(企業間取引)事業者向けクレジットカード決済サービスの新規稼働加盟店が3,000社を突破したと発表した。
ゼウスは2021年8月にBtoB専用決済サービスとして、初期費用・月額費用0円で利用できるオンライン取引向けクレジットカード決済「Bizクレカ」の提供を開始し、その後も対面取引向け端末決済「Bizクレカ端末決済」、システム接続型クレジット決済「BizクレカConnect」をリリースし、サービスラインナップを拡充してきた。また、クレジットカード決済をより手軽に利用できるように、パートナー企業であるイーシーキューブが開発・提供するEC構築オープンソース「EC-CUBE」や、コルネが開発・提供するWordPress専用ショッピングカート「Welcart」にBtoB専用プランを提供するなど、企業間取引におけるクレジットカード決済の利用機会拡大に向けた取り組みを進めている。
この10月に開始となるインボイス制度や12月末で宥恕期間が終了する改正電帳法の対応などに伴い、企業間取引においても効率化・電子化への意識が高まり、その1つの手段としてクレジットカード決済へのニーズが高まっている。このような背景から、同社のBtoB専用決済サービスを導入する事業者は、「メーカー」や「卸売業」における製品仕入れや資材調達、「士業」や「コンサルティング」における顧問料や報酬金、「WEBサイト制作」や「動画制作」における制作費用の支払い、「サービス業」や「SaaSビジネス」における毎月のシステム利用料や各種手数料請求など、多方面に広がっているそうだ。
同社では、サービス導入の検討の問い合わせから運用開始まで専任の営業担当者が事業者のサポートを行い、最適な運用方法を提案しているという。運用開始後の相談に加え、事業者・決済を利用いただくユーザーからの問い合わせについてもHDI格付けベンチマークの「クオリティ格付け(センター評価)」において応対品質の最高評価「三つ星」を取得した24時間365日対応のカスタマーサポートセンターのスタッフが対応する。