2023年9月29日7:30
ジェイアール東日本都市開発は、キッチンカーなどの移動販売車と駅ビル・高架下に点在する空きスペースをマッチングするプラットフォーム事業「TOMARUCA(トマルカ)」を約1年間の実証実験を経て、2023年10月1日より、本格展開すると発表した。
トマルカは、スペース検索、出店検討、申込などの一連の流れをシームレスに対応。ポップアップストア・催事等の予約がオンライン上でできる「SHOPCOUNTER」と連携し、出店者の業務負担となっていた、場所探しから出店までの効率化を図るという。
また、専用サイトとPOSシステムがネットワーク連携し、鮮度が高い売上情報の閲覧が可能だ。出店希望者は、自店と相性が良いスペースを探しやすく、ポテンシャルを最大限に発揮できるそうだ。
さらに、駅ビルなどの広告媒体に出店情報を掲載。駅利用者や地域の人々に向けて情報を発信する。また、利用者が商品を楽しみながら滞在できるスペースを設置することで、空間全体の賑わいを創るという。
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ペイメントナビ編集部
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