「すし銚子丸」の新たな全社共通会員基盤を構築(ライブリッツ)

2023年11月6日17:15

ライブリッツは、銚子丸(千葉県千葉市)が運営するすしチェーン「すし銚子丸」の新たな全社共通会員基盤を構築し、2023年11月より提供を開始した。

同システムは、読売巨人軍や日本サッカー協会などが利用するパッケージ「Fast Biz」をもとに機能拡張し構築した。「Fast Biz」は事業のDX化・業務最適化やファン・顧客とのコミュニケーション強化を支援するそうだ。スポーツチームで培った、ファンの獲得・エンゲージメント向上のノウハウと、対面とデジタルが一体となった事業運営のノウハウが評価され、このほど、飲食業界に初採用されたという。

銚子丸 縁アプリが11月2日にリリース

銚子丸の全社共通会員基盤では、銚子丸全社でのID・顧客情報の統合を行うと共に、来店ポイントの付与や会員ランクに応じたクーポン発行などロイヤルティプログラムを拡充し、店舗データと個々の会員のアプリ内データとのシームレスな連携により、入店前から入店時、店内体験、来店後までの来店体験価値向上を図る。POSシステムやデータウェアハウスなどの既存システムに合わせて連携させることで、既存の資産を有効活用し、効率的な改善を実現した。また、会員のアプリ利用状況や来店履歴などの行動データを一元管理しリアルタイムに分析することで、顧客属性に応じてパーソナライズされたマーケティングを行うことができ、その結果をさらに分析することで、新たな施策を実施するという。

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