2023年11月15日6:50
日本航空(JAL)は、これまでの航空機搭乗に加えて、日常生活のさまざまなサービスの利用で貯まる生涯実績ポイントにより新たなステイタスや特典を提供する「JAL Life Status プログラム」を、2024年1月から開始し、JALグローバルクラブの入会資格や新設する6つのStar グレードごとにより充実した特典を用意すると発表した。なお、1年間の搭乗実績に応じてステイタスや特典を提供するFLY ONプログラムに変更はない。
JAL Life Status プログラムは、対象サービスの利用実績に応じて積算される生涯実績ポイントである「Life Status ポイント」の総保有数に応じ「JALグローバルクラブへの入会資格」や「Star グレード」を提供するプログラムだ。
具体的には、航空機の搭乗に加え、 JALカード、 JAL Pay での決済、 JAL M all など、ライフスタイルサービスの利用でも Life Status ポイントを貯めることができる。JAL Life Status プログラム開始以前の搭乗実績もLife Statusポイントに換算され、 ポイントは生涯貯まり続ける。また、JAL グローバルクラブへの入会基準となるそうだ。
これまではFLY ONプログラムによる1年間の搭乗実績が入会基準とされていたが、今後は、航空以外のサービス利用実績でも貯まるLife Status ポイントが入会基準となる。なお、JALグローバルクラブへの入会は、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナカードのいずれかを保有していることが条件となる。
さらに、獲得したLife Status ポイント数に応じた6つのStar グレードを導入する(2024年春頃予定)。Star グレードごとにより充実した特典を用意するそうだ。
現在JALグローバルクラブ会員の人はJAL Life Status プログラムでのJALグローバルクラブ会員として移行する。
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ペイメントナビ編集部
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