2024年3月13日20:35
STORESは、店舗キャッシュレス決済サービス「STORES 決済」と、ネットショップ開設サービス「STORES ネットショップ」において、ペイメントカード業界の国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard ) 」の最新バージョン「PCI DSS v4.0」に準拠したと発表した。
PCI DSS は、国際カードブランド5社(American Expesss、Discover、JCB、Mastercard、Visa)が共同で設立したPCI SSC(PCI Security Standard Council)によって運用が行われている、クレジットカード会員などのカード情報や取引情報などのデータを安全に取り扱うことを目的として策定された国際的なセキュリティ基準だ。
安全なネットワークとシステムの構築、アカウントデータ保護、脆弱性管理プログラムや情報セキュリティポリシーの維持など12要件・400以上の監査項目が存在し、主にクレジットカード情報を扱う事業者に対して準拠が求められている。
PCI DSS の最新バージョンである v4.0では、常に変化を続けるセキュリティ関連技術や新たな攻撃手法への対応が盛り込まれ、昨今の情報漏えい事例を考慮した変更が行われている。STORES 決済 および STORES ネットショップ は以前より「PCI DSS v3.2.1」に準拠していたが、このほど最新バージョンである「PCI DSS v4.0」に準拠した。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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