「プレミアム・アウトレット」スマホアプリにQRコード決済「PO PAY(ピーオーペイ)」を搭載 三菱地所グループCARD登録で最大2.5%ポイント還元、20-30代の入会増加

2024年3月21日8:00

三菱地所・サイモンは、全国10カ所で展開する「プレミアム・アウトレット」の利用者向けスマホアプリに、QRコード決済機能「PO PAY(ピーオーペイ)」を搭載した。「PO PAY」は支払い手段として三菱UFJニコスとの提携カード「三菱地所グループCARD(Visa)」を選択した場合、最大で利用金額の2.5%(ゴールドカードの場合3.5%)がポイント還元される。同カードの中心会員層は40-50代であるが、「PO PAY」の利用開始と同時に同カードの入会申し込みをする若年層が増加。アプリを通じて、より幅広い顧客層と親密で継続的なコミュニケーションをとれるようになったことで、顧客ロイヤリティの向上が期待されている。

三菱地所・サイモン マーケティング部 部長 柿崎一則氏

カード会員の活性化と新規会員獲得を促進
アプリを通じた入会は20代-30代が多い

静岡県・御殿場、兵庫県・神戸三田、宮城県・仙台泉など全国10カ所で「プレミアム・アウトレット」を展開する三菱地所・サイモンでは、これら施設の利用者向けスマホアプリに、独自のQRコード決済機能「PO PAY(ピーオーペイ)」を搭載。2023年7月4日より運用を開始した。

「PO PAY」のトップ画面

三菱地所と三菱UFJニコスは2013年から「プレミアム・アウトレット」をはじめとする三菱地所グループの施設での利用で最大2%のポイントを還元するクレジットカード「三菱地所グループCARD(Visa)」(以下、グループカード)を発行している。「PO PAY」には、グループカードの発行主体である三菱UFJニコスが開発したスマホアプリ向けクラウド型システム基盤を採用。支払方法は、グループカードか銀行口座即時払いのいずれかを選択できるが、グループカードを選択すると、カード利用で得られる最大2%(ゴールドカードの場合は3%)のポイント還元に、最大0.5%のアプリポイントを加え、利用金額の最大2.5%(ゴールドカードの場合3.5%)が還元される特典があるため、グループカードでの支払いを選ぶ顧客の割合が高い。

「三菱地所グループCARD(Visa)」

グループカード会員は、それ以外の顧客と比較して、「プレミアム・アウトレット」への来場回数や購入金額が高いロイヤルカスタマー。「PO PAY」導入の狙いは、施設での購買体験におけるグループカードの優位性を高めることによって、ロイヤルカスタマーの購買行動をさらに活性化することにあった。

「PO PAY」のリリースに向けて、まずはプレミアム・アウトレットのLINE公式アカウント、三菱UFJニコスのカード会員向けメルマガなどを使い、広くサービス開始をアナウンス。さらに、既存のグループカード会員に向けては、8月のバーゲン実施に合わせて送付した紙DMで告知を行い、「PO PAY」へのグループカード登録を促した。

一方、グループカード会員の新規獲得という面で「PO PAY」が果たした功績も大きい。これまでグループカードの入会促進は、主に施設の店頭で対面にて行われてきたが、「PO PAY」のスタートに伴い、アプリ上でグループカードの入会申込みができるようになった。これにより「PO PAY」に登録するグループカード未保有者の大半が、同時にアプリ経由でカードの新規申し込みを行っている。

グループカードの中心会員層は40-50代だが、「PO PAY」をリリースした以降は、アプリを通じた入会申し込みが中心で、20代-30代の比率が増加した。三菱地所・サイモン マーケティング部 部長 柿崎一則氏は、「今後長くお付き合いいただけるお客様を、人手を介さずに獲得できるメリットは非常に大きい」と成果を評価している。

アプリのプッシュ通知を活用し
きめ細かい販促策を実施

従来、グループカードで貯まったポイントを買い物に充当するには、いったんギフト券に交換する必要があり、手続きから自宅にギフト券が到着するまでには数週間を要していた。「PO PAY」を利用するグループカード会員は、同カードのポイントを即、アプリポイントへ移行し、アプリの利用で貯まる最大0.5%のアプリポイントと合算して「PO PAY」での支払いに利用可能。「タイミングを逃さずにポイントが使える」と顧客に好評を得ている。ギフト券からデジタルへの移行は、両社にとっても管理コストの削減という意味でメリットが大きい。また三菱UFJニコス法人営業第1部 調査役 根本拓磨氏は、「貯まりやすく使いやすいポイントの設計は、グループカードを長く使っていただくための重要な要素です」と指摘する。

「プレミアム・アウトレット」は年5回の大きなセール、バーゲン開催時に爆発的な集客力を発揮するが、スーパーマーケットのように日常的に利用される業態とは異なり、顧客の年間の来場回数は限られる。スマホアプリは、来場しない期間も途切れることなく顧客との関係性をつむぐツールとしての役割も大きい。同社はスマホアプリにゲーム機能を付加。ゲームをするために日常的にアプリを起動している会員は、同社からプッシュ通知する案内を確実にキャッチしてくれるため、セール時の来場率も高い。

同社と三菱UFJニコスでは今後もアプリを最大限に活用し、柔軟できめ細かい販促策を講じて、ロイヤルカスタマーとの関係性を強化していきたいとしている。

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