2024年6月20日16:10
ルミーズは、公共交通機関における乗降時にクレジットカードなどのタッチ決済で乗車・降車できる仕組みを構築する「aegise2.0 Transit Gateway」を開発してきたが、年内にサービス提供を開始する運びとなったと発表した。
第一弾として、ABTシステムを開発している和晃(長野県坂城町)およびTicketQR(長野県上田市)で採用され、今後バスなどの公共交通機関における実証実験を開始する予定だ。サービス提供開始時期が確定したら、同社コーポレートサイトで知らせるという。
なお、和晃は、モータードライバーコントローラ開発・通信機器開発・IoT決済端末開発販売・公共交通向けTicketQR開発を実施、TicketQRは、TicketQRシステム企画・TicketQRシステム運営サポートを行っているそうだ。
決済代行サービスを基盤に、あらゆる決済に関するシステム構築を手がけています。決済センターは対面・非対面の双方に対応し、決済サービスの導入実績は19,000社以上(2025年3月現在)。特にPCI P2PE認定では国内No.1の実績を誇ります。2023年より決済端末との接続や決済アプリケーションの開発に必要なモジュールをオープンに提供する次世代決済ネットワーク基盤「aegise2.0」を展開し、公共交通におけるタッチ決済やAWS環境での鍵管理支援サービスなど幅広いソリューションを提供しています。2024年には決済端末に特化したフルフィルメントセンターを新設し、月間5万台の決済端末を出荷。既存の概念にとらわれない新たな発想で業界全体の発展に貢献しています。