2025年11月27日22:43
NTTデータは、キャッシュレス決済総合プラットフォーム「CAFIS」のセキュリティソリューションのひとつとして、本人認証技術「パスキー」を活用した認証サービスの提供を開始した。パスキーとは、従来のID・パスワードやSMSによるワンタイムパスワード(以下、OTP)認証に続く新しい認証方式だ。利用者のデバイス内に安全に保存された鍵情報を使って認証を行うことで、情報が外に漏れにくく、フィッシング被害を防ぎながら、生体認証によるスムーズな操作で安心かつ便利な認証を実現するという。
まずは、クレジットカードの本人認証である3-Dセキュアにおいて、OTP認証に続く新たな認証手段として提供を開始し、今後は、CAFISサービスを利用するユーザーやそれ以外の決済関連事業者に向けて、会員向けサイトやECサイトなど、幅広い利用シーンへの拡大を予定している。近年増加している不正利用への対策の一環として、さまざまな用途でパスキー認証を導入できるようにすることで、安心・安全な決済環境の実現につなげるそうだ。
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