2016年3月22日21:16
三井住友カードと、カスタマーサクセスプラットフォームおよびCRMを提供するセールスフォース・ドットコムは、三井住友カードのデジタルチャネルでの顧客コミュニケーションを一元管理し、顧客との1対1の関係を築くための基盤としてSalesforce Marketing Cloudを導入したと発表した。三井住友カードは、2016年3月からMarketing Cloudを活用して、メールとSMSから段階的にデジタルマーケティングの強化を図っていくという。
三井住友カードと顧客は、Web、メール、アプリ、SMSなど、さまざまなチャネルでつながっているが、同社ではこれらのチャネルを一元管理したデジタルマーケティングを強化することで、顧客一人ひとりとのつながりをより強固にし、顧客ロイヤリティの向上を目指すという。今回のMarketing Cloudの導入により、カスタマージャーニーマップを継続的に精緻化していくことが可能となるため、一人ひとりの顧客に、より最適なタイミングで、より最適な情報を、より最適なチャネルを通じてコミュニケーションを行っていくことが可能となる。
まずは3月より、EメールとSMSを使ったカード会員への情報配信についてMarketing Cloudの活用を開始し、順次、他の顧客コミュニケーションでも活用することで、One to Oneカスタマージャーニーの実現を目指すそうだ。