2017年12月27日15:23
Visaカード「バンドルカード」を運営するカンムは、新しい「バンドルポイント」プログラムをスタートすると発表した。
10代のユーザーが6割を超える「バンドルカード」は、 一般的なクレジットカードに比べて1人当たりの利用単価が低い傾向があり、 利用金額に応じた還元型のポイントプログラムでは利用シーンが限られてしまうという課題があったという。そのため「バンドルポイント」プログラムは、情報発信力が強い10代ユーザーの特性を生かし「買ったものをSNSで拡散する」だけでポイントが貯まるというポイントプログラムの仕組みとした。
利用者は、バンドルカードで購入したものの画像と「#バンドルカード」「#購入場所」を付けてTwitterもしくはInstagramで拡散するだけでポイントが貯まるという。また、貯まったポイントに応じてユーザーのレベルが上がり、レベルごとに最大2万円のキャッシュバックや、 YouTuberとのコラボやマンガ家の描きおろし限定カードなどが当たるという。
利用者は、「バンドルポイント」プログラムに参加すると自動的にキャッシュバックの応募対象者となり、 限定グッズなどは季節限定で、 その都度応募をしてもらう形式だ。また、貯まったポイントはWeb上のポイントカードで確認できる。
なお、「バンドルカード」は2016年9月に発行を開始し、若年層を中心に約30万ダウンロードされ、 約15億円の利用があるという。