2018年1月12日9:00
英国のチップ(Chip)がクラウドファンディングで110万ポンドを調達した。この資金は英国で銀行ライセンスを取得するために使う。
チップの強みはAI活用のチャットボット。利用者は既存の銀行口座をチップのアプリに登録すると、ボットが利用に応じて最適の節約プランを計算してくれる。
それだけではない。数日おきに節約可能な資金をチップ口座に送金してくれるから便利だ。
現在25,000人がチップ口座を開設。1,000万件のトランザクションを分析し、670万ポンドを処理した。2020年までに50万稼働口座をめざしている。
今回の資金調達はCrowdcubeを活用。当初目標は60万ポンドだったが、110万ポンドを集めた。