「AirREGIハンディ」「AirSHIFT」「AirMATE」を発表、「Alipay」の取扱額は16倍に(Airレジカンファレンス2018)

2018年1月31日7:23

Airシリーズの導入実績と新サービスを発表

「AirREGI(エアレジ)」をはじめとした業務支援ソリューション、Airシリーズを展開するリクルートライフスタイルは、2018年1月30日、渋谷・ヒカリエホールにて「Airカンファレンス2018」を開催。基調講演として各ソリューションの導入状況や、今春リリースされる3つの新ソリューションが紹介された。会場では、新シリーズを詳細に説明するセミナーを実施。また、Airシリーズの体験コーナーや、その場で具体的な相談や申し込みができる「出張Airレジサービスカウンター」も設置された。

注文と会計を連携させる「AirREGIハンディ」
シフト管理の煩雑さを一挙に解決する「AirSHIFT」

リクルートライフスタイルが展開するAirシリーズの核となる「AirREGI(エアレジ)」は、小売業・飲食業・サービス業のレジ業務をスマホやタブレットで行える、無料POSレジアプリだ。2013年11月のサービス提供開始以来、2017年12月末時点でアカウント数は31万8,000件を突破。利用店舗数NO.1のPOSレジアプリとなっているそうだ。

Airシリーズの機能および導入実績を説明するリクルートライフスタイル ネットビジネス本部 グローバルソリューション事業ユニット ユニット長 大宮英紀氏

1月30日に開催された「Airレジカンファレンス2018」の基調講演では、まず、リクルートライフスタイル ネットビジネス本部 グローバルソリューション事業ユニット ユニット長 大宮英紀氏が登壇。Airシリーズの各ソリューションの機能や導入実績を紹介した後、今春リリースされる「AirREGIハンディ」と「AirSHIFT(エアシフト)」について説明した。

「AirREGIハンディ」は、紙の伝票では運用が大変だった注文・配膳業務をサポートするオーダーエントリーシステム。ハンディで入力した注文内容は、自動的にキッチンに送信・出力。会計もAirレジと連動し、ミスなくスピーディに行える。

「AirSHIFT」は、担当者に月15時間程度の負担を強いていると言われる煩雑なシフト管理業務を、軽減するソリューション。株式会社リクルートジョブズが企画・運営し、すでに280万以上ダウンロードされているシフト管理アプリ「シフトボード」と連携することで、スタッフがいつでもどこでもシフトの提出、確認、連絡することを可能にし、煩わしいやり取りを極力減らすことができる。

経営改善をサポートする「AirMATE」
まずは飲食業を対象に提供を開始

カンファレンスでは、続いて、3つ目の新サービス「AirMATE(エアメイト)」の開発リーダーである、ネットビジネス本部 Air事業ユニット ユニット長の山口順通氏が登壇。開発の経緯やサービスの特徴などについて説明した。

「AirMATE」の開発に当たったリクルートライフスタイル ネットビジネス本部 Air事業ユニット ユニット長 山口順通氏

「AirMATE」は、「AirREGI」の導入を通じて飲食業から聞かれていた、「データを活用して経営を改善したいが、手間や時間がかかるのでなかなか取り組めない」という声に応えて生まれたサービスだ。AirREGIをはじめ、Hot Pepperやじゃらんなど、リクルートが数々の事業を通じて収集・蓄積してきたビッグデータ、集積した経営ナレッジを活用。Googleとの提携によって、AI等のテクノロジーも駆使し、飲食店に“改善の仕組み”を提供する。

「AirREGI」を通じてクラウド上に自動的に蓄積されるデータを分析することで、現時点での経営状況を、本部や店舗がリアルタイムで把握。シフト調整、メニュー開発、接客改善などに即座に反映することができる。実施した施策の効果も、逐次、確認できる。

「AirMATE」の開発に深くかかわり、現場の視点を提供してきた、焼き鳥専門店「鳥放題」などを展開する株式会社ダイニングファクトリー 取締役の青山剛氏は、山口氏とのトークセッションで、経営層、店長、SVなどが、それぞれの立場で「AirMATE」をフル活用している状況について説明した。

山口氏とダイニングファクトリー 取締役 青山剛氏とのトークセッション

 

「モバイル決済 for Airレジ」を「GINZA SIX」全館に順次導入
「シューマート」は「POICHI for Airレジ」導入でポイント展開

カンファレンスに併設されたAirレジ体験コーナー

リクルートライフスタイルは、1月30日のカンファレンス当日、同社が運営するインバウンド決済サービス「モバイル決済 for Airレジ」が、銀座エリア最大級の商業施設「GINZA SIX」全館に導入されることを発表した。まず、2月8日に、B1のビューティフロア約30店舗に導入される。

「モバイル決済 for Airレジ」は、お客様が提示する決済サービスのQRコードを読み込むだけで決済が完了するモバイルペイメントサービス。中国最大手のモバイル決済アプリ「Alipay」をはじめ、「ビットコイン」「LINE Pay」などへの対応が可能。これまでに大手アパレルブランドや家電量販店、宿泊施設などさまざまな店舗・施設に導入されてきた。特に「Alipay」の取扱額の増加は顕著で、2016年から2017年の1年間で16倍に増加している。

Alipay対応は、お客様の利便性を高めると同時に、加盟店の売上向上に貢献する。同社は「モバイル決済 for Airレジ」だけでなく、カードや電子マネーも使える決済サービス「Airペイ」の展開も含め、多様な決済手段に対応することによって加盟店の業務支援を推進していきたいとしている。

また、2018年2月5日からは、長野市に本社を置く大型靴専門店チェーン、シューマート全36店舗で、「POICHI for Airレジ」が導入される。「POICHI for Airレジ」は、1つの端末でTポイント、Ponta、WAON POINTの3つの共通ポイントサービスに対応できるサービスで、これまで飲食店、小売店、不動産賃貸ショップなどに導入されてきた。シューマートでは当面、TポイントとPontaの2種類の共通ポイントに対応するという。

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