2018年2月14日21:58
ロイヤリティラボは、浜松信用金庫(静岡県浜松市)が2018年2月1日より提供開始した「はましんポイントサービス」向けに、他社ポイント連携ゲートウェイサービスを提供したと発表した。

はましんポイントサービスでは、各種取引の有無をポイント化し、そのポイントを静岡県西部エリアを中心に普及している遠州鉄道の「えんてつポイント」もしくは杏林堂薬局の「杏林堂ポイント」に付与するサービスとなる。浜松信用金庫の顧客は、えんてつポイント、杏林堂ポイントから選択することができ、取引に応じて毎月自動的に選択したポイントカードにポイントが付与される。また、いつも貯めているポイントと合算でき使いやすくなるので、インセンティブの向上にもつながると期待している。
なお、他社ポイント連携ゲートウェイサービスは、自社でポイント発行・顧客管理を行わず、他社のポイントサービスと連携し、自社の顧客に他社のポイントを付与したい企業向けのクラウドサービスであるそうだ。
今回、ロイヤリティラボは、複数社のポイント連携を実現可能な他社ポイント連携ゲートウェイサービスの提供に加え、ポイント事業者の選定支援、サービス設計、システム連携の各社調整等、業務面でもサポートを行い、はましんポイントサービスの構築を支援したという。