2018年3月2日8:00
顧客利便性向上を目指す決済手段多様化の一環としてクレジットと
ファミリーマートのポイントカード「ファミマTカード」には、
「ファミマTカード」会員数は2017年末で1,300万人超
ファミリーマートでは、
カードは、現金払いのみに対応するポイント機能のみの「
「ファミマTカード」の会員数は、2017年12月末現在で、
目的は幅広い決済ニーズに対応すること、若年層の取り込みに成果
コンビニが提携デビットカードを発行する例は非常に珍しい。

クレジット機能付カードは18歳以上が申し込むことができ、
ただし、デビットカードの入会は口座開設が伴うため、銀行法上、
また現在、
Visaデビット機能付カード会員のファミリーマートへの来店頻
Visaデビット機能付カードの会員数、利用件数は、

決済環境整備のキーワードはモバイルとアプリ
快適な決済環境を整えるためのキーワードの1つが、“モバイル”や“アプリ”だと、同社は考えている。例えばファミリーマートのスマホアプリにも、「ファミマTカード」やTカードをより便利に活用するための機能が多数組み込まれている。
このアプリは、商品情報や、キャンペーン情報、クーポンなどを配信し、顧客とのコミュニケーションを深めるツールであるが、ここにTカード情報を登録してもらうことで、スマホをTカードとして利用することが可能に。アプリ上で保有Tポイントや月ごとのファミリーマートでの購入履歴を確認することができるほか、スマホ1つでTマネーでの買い物やチャージもできる。
コンビニにとって、レジ決済が快適か否かは、競争優位を左右する重要な要素となる。同社では、決済もコミュニケーション戦略の一環ととらえ、今後も多角的な観点からさまざまな施策を実行していく構えである。