2018年4月6日8:10
仮想通貨・ブロックチェーン企業であるbitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインを使って円建てチャージができる「bitFlyer VISAプリペイドカード」を、2017年10月6日より発行している。同カードは、オリエントコーポレーションとカンムが提携して発行するVisaプリペイドカード「バンドルカード(Vandle)」を自社ブランドカードとして発行するものだ。
bitFlyerでは、「日常生活において簡単にビットコインを円建てでチャージができるプリペイドカードを発行し、新たな顧客層の開拓と決済に関しての利便性を向上させたいと考えております。ビットコインで決済できる店舗は世界的に拡大してはいるものの、まだまだ黎明期にあります。一方、本サービスの利用によって世界中のVisa加盟店で決済ができますので、国内カード利用者にとどまらず海外旅行者などの利用ニーズがあると思っております」と説明する。
なお、2017年12月時点でのbitFlyerの利用者は100万人強、月間のビットコイン取引は9.5兆円となっている。導入店舗の状況として、2017年4月から11月の間に、月間決済金額が+446%と急激に伸びているとした。