2019年4月26日7:00
インフォマートとGMOペイメントゲートウェイ株式会社(GMO-PG)は、インフォマートの請求書電子化サービスである「BtoBプラットフォーム請求書」を利用する事業者(請求書を発行する売主)に対し、請求書をワンクリックで資金化できる「電子請求書早払い」の提供を、2020年1月より開始する予定であると発表した。「電子請求書早払い」の利用により、入金期日よりも早く請求書の売掛金を資金化できるため、資金繰りの改善が可能となる。
「電子請求書早払い」は、 インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム請求書」を利用のBtoB事業者向けに提供する、 売掛金の早期資金化サービスとなる。BtoB事業者は、 事前にサービスの利用申し込みを行い、その後資金化したい請求書の発行時には、「BtoBプラットフォーム請求書」の画面上で「電子請求書早払い実行ボタン」をクリックするだけで、 請求書の売掛金を入金期日よりも早期に資金化することができる。例えば、取引先からの入金が翌々月末払いの場合、通常60日後に入金される売掛金がGMO-PGから2営業日後に入金されるため、資金繰りの改善や向上が可能となる。なお、同サービスは、保有する売掛債権をGMO-PGに譲渡する既存サービスの「GMO BtoB早払い」がベースとなっており、 代金回収はGMO-PGが行うため未回収リスクもないそうだ。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や 東京都等の公的機関など102,484店舗(GMO-PGグループ2018年9月末現在)の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。
決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は3兆円を超えています。