2019年12月13日16:05
デジタル決済プラットフォームであるペイオニアは、決済導入プロセスをグローバルで効率化するテクノロジーを提供するoptile(本社:ドイツ・ミュンヘン)の買収に合意したと発表した。2010年に設立されたoptileのオープン決済エコシステムは、ニーズの変化に応じた支払いオプションおよびパートナーを追加できるため、ユーザーがビジネスを管理できるようにした上で、決済までの完了プロセスを促進させ、顧客体験を向上させるという。optileの決済オーケストレーションプラットフォーム(POP)は、企業が新しい市場に迅速に対応できるように設計されており、グローバル決済市場のすべてのプレーヤーを統合し、透明性、柔軟性、冗長性、独立性を確保する。買収に関わる手続きは、今後2カ月以内の完了を予定している。
optileの75人のチームは、ペイオニア内で独立したグループとして業務を継続し、サプライヤーと決済プロバイダーの独立性を備えた決済オーケストレーションプラットフォームの開発を中心に担当するそうだ。