2011年4月19日12:49
SafeNet(セーフネット)は、米国時間の2011年4月13日、高い認証技術を提供する、2種類の乗り換えパッケージを発表した。セーフネットの認証ソリューションは、セキュアな環境において機密情報を作成・保護するとともに、プログラミング可能なトークンと、ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)により、機密情報を包括的に保護するという。
同ソリューションは、ベンダー主体の認証からユーザー主体の認証への乗り換えを目指す顧客に、シームレスな乗り換えパスを提供している。同パッケージソリューションでは、ユーザーがプログラミングすることで独自の管理が可能だ。また、オプションで提供する乗り換えへの計画および導入サービスでは、シームレスなインストールと既存の認証ソリューションからの乗り換えをサポートする。いずれのソリューションにも、一元管理が可能な管理プラットフォーム、幅広い認証機能、現場でのプログラミング用のペン、ブローカリング機能などを提供し、既存の認証ソリューションからシームレスな乗り換えができるという。
セーフネットのソリューションは、ワンタイムパスワード、ICカ―ド、ソフトウェアおよびモバイル認証など、さまざまな認証オプションを顧客が選択できる柔軟性を1つの統合プラットフォームで実現している。ユーザーは、暗号化、アクセス制御、鍵管理、認証を組み合わせることにより、データの格納場所を問わずに保護できる高いセキュリティを発揮するという。