2021年7月12日12:37
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(JAMPA)は、電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を提供しているが、 2021年6月のインターネットバンキング・ダイレクト納付といった非対面でのペイジー利用が 432万件(対前年同月比106%) となり、月間過去最高となった5月(453万件)に続いて好調キープしたと発表した。なかでも、国への納付が 前年同月比112%、地方団体への納付が 前年同月比117% と、引き続き納税分野での増加が目立った。
コロナ禍の中、利用者の非対面での支払い需要の高まりを受け、国庫金や地方公金分野でのインターネットバンキングやダイレクト納付といったチャネルによるペイジー利用に結びついたと考えているそうだ。特に地方公金分野における地方税共通納税システムでの取扱いが伸長しており、法人による各種法人税や個人住民税(特別徴収分等)の電子納税(ダイレクト納付等)利用が拡大しているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト