2022年6月9日19:00
ギフティは、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」が北海道白老町に採用され、同プラットフォームの基本ソリューションである、地域で発行・利用可能な商品券を電子化しギフトとして流通させるソリューション「e街ギフト」および、旅先でのふるさと納税を実現する「旅先納税」システムを提供したと発表した。
また、白老町内の加盟店32店舗(2022年6月8日時点)で利用できる電子クーポン「ふるたびしらおいe街ギフト」を、「旅先納税」の返礼品として、2022年6月8日より、発行を開始している。なお、これはふるさと納税事業を展開するSouplesse(スプレス)と連携のもと、白老町に採択された。
「ふるたびしらおいe街ギフト」は、寄附額に応じて、1,500円から30万円まで全7券種の「ふるたびしらおいe街ギフト」が返礼品として贈られる。受け取り・利用の際には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用可能だ。加盟店での処理は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「ふるたびしらおいe街ギフト」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印するのみで完了する。「giftee STAMP」の押印時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識される。
ギフティでは、 2020年7月に猿払村、2021年8月に伊達市、同年12月に倶知安町、2022年6月に利尻富士町で「e街プラットフォーム」を導入しており、北海道では白老町で5件目、全国では7件目の採用となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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