2022年6月14日13:30
電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」が、自動車税などの納税時期と重なる2022年5月の取り扱いが、件数1,067万件(前年同月比105%)、 金額7.6兆円(前年同月比146%)と月間過去最高を更新したと発表した。なかでも、国や地方団体といった納税分野でのオンライン納付(インターネットバンキング、ダイレクト納付)が大きく推移し、5月のオンライン納付は件数530万件(前年同月比117%)、金額7.2兆円(前年同月比149%)と大幅に増加した。
ペイジーは高額な納税でも利用できることから、特に国税庁や地方税共同機構の「地方税共通納税システム」といった納税分野でのオンライン納付が増加しており、5月の取扱いは件数・金額とも月間過去最高となった。税金や行政手数料の電子化については、行政手続きのデジタル化やキャッシュレス化等により加速している一方、法人による納税シーンでは未だ金融機関窓口の利用が主流であり、電子納付利用には多くの余地を残している状況にある。今後は、納税分野を中心とした法人におけるペイジー利用拡大に向け、より一層の関係機関への働きかけや新たな推進施策が求められるとした。
なお、4月1日~7月2日まで、「1万円が1,000名様に当たる!!ペイジー20周年大感謝キャンペーン」を開催している。
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ペイメントナビ編集部
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