2023年2月16日16:02
九州産交バス、産交バス、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、小田原機器、井浦商会、QUADRACは、阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビルの開業にあわせて、2023年3月6日より空港リムジンバスにVisaのタッチ決済を導入することを発表した。
今回、九産交バスおよび産交バスでは、2023年3月23日の阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルのオープンにあわせ、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、Visaのタッチ決済を導入する。
従来はクレジットカードにて空港リムジンバスの利用時は、事前に券売機で購入し、乗車する必要があったが、非接触・チャージ不要での乗車サービスを提供することで、地域の人や国内外からの空港利用者の利便性向上を図り、公共交通利用促進を進めるそうだ。
なお、各社の役割として、九州産交バスと産交バスが路線バスの運行、三井住友カードがプロジェクト総括、キャッシュレス導入支援、steraプラットフォーム提供 (stera transit)、VisaがVisaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション、小田原機器と井浦商会がバス向けタッチ決済読取端末の設置・提供、QUADRACが交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム”Q-move”の提供となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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