2023年12月1日17:15
SBI FinTech Solutionsの子会社で、バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズは、手数料0.5%~4.0%で提供しているオンラインファクタリング「入金QUICK」の基本手数料の上限について2023年12月1日より3.8%に引き下げを行うと発表した。
「入金QUICK」は、中小企業の資金調達ニーズに「より安く、より早く、より手軽な形」で対応するために、請求書発行から請求書買取まで、シームレスにWeb完結で提供することにこだわったという。
「入金QUICK」は、月額0円から使える請求書管理システム「請求QUICK」と連携しているので、画面からのクリック操作で、簡易に資金調達を行うことができるという。また、はじめて利用する企業向けに、利用初月の買取手数料について、30万円を上限にキャッシュバックする仕組みを用意する。
なお、「請求QUICK」は、法制度対応と業務効率化を実現するクラウド型請求書管理システム(SaaS)をベースに3つのFinTech機能が組み込まれており、月額無料から利用できる。金融機関とのAPI連携による自動明細取得機能で面倒な入出金の消込作業を効率化する「消込QUICK」、発行した請求書をクレジットカードでオンライン決済できる「クレカQUICK」、発行した請求書をWeb完結で資金化できるオンラインファクタリング「入金QUICK」という3つのFinTech機能を、すべて1つのシステムで提供しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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