2024年1月23日19:54
茨城交通、みちのりホールディングス(みちのりHD)、三井住友カード、ジェーシービー (JCB)、QUADRAC、キャナルペイメントサービス、小田原機器は、茨城交通の運行する路線バス全車両(約400台)で、2024年2月1日からクレジットカード等のタッチ決済、QRコード決済のサービスを開始すると発表した。
路線バスにおいて幅広いキャッシュレス決済手段に対応することで、地域外からの観光客やバスを普段使わない地域の人々が、手持ちの決済手段で乗車いただけるようになる。
キャッシュレス決済の利用方法として、タッチ決済、茨城交通の非接触ICカード「いばっピ」は乗車時および降車時にカードを決済端末にかざす。QRコード決済の場合、乗車時は整理券を取り、降車時に整理券を投入後、QRコードをカメラにかざす流れとなる。
なお、タッチ決済の利用時にも、いばっピと同じ割引サービスを適用するという。利用者割引として、タッチ決済で乗車すると、運賃が 10%割引 となる。また、平日昼間割引として、平日10時~14時までに乗車または降車した場合、 さらに10%割引 となる。乗継割引では、前の降車から60分以内に次の乗車をした場合、 50円割引 となる。なお、QRコード決済利用時は割引適用とはならない。
茨城交通では、いばっピの定期券購入、オートチャージの設定等を手持ちのスマートフォンから行える、 「いばっピ利用者Webサービス」 を2024年3月頃開始予定だ。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。