2024年1月29日8:10
ギフトパッドは、JTBからの資金提供を受け、資本業務提携したと発表した。
ギフトパッドは、企業の経営課題の解決、地域の活性化に貢献するリレーションプラットフォーム事業を運営している。これまで、同社とJTBは、全国旅行支援をはじめ自治体の観光需要喚起策、景気刺激策などに、デジタル通貨プラットフォームアプリサービス「region PAY」を共同で展開してきたほか、宿泊施設向けのデジタルギフト発行・管理サービス「Giftpad button」を共同で開発している。
近年、DX推進の重要性が問われる中、各企業は来店促進や社内福利厚生などの面で、自治体は消費喚起や地域活性化の面で、リアルとデジタルの融合に向けた課題が散見され、これまで以上に支援を望まれることも多くなってきたそうだ。
そこでJTBの「エリアソリューション事業戦略」(地域・エリアを1つのテーマパークのように「つなげ、価値を高める」)と、同社の「DXソリューション」「フィンテックソリューション」をかけあわせることで、観光地向けデジタル地域通貨事業やDX事業において大きな優位性を獲得し、新規顧客の開拓、新規サービスの創出・提供を共に推進していという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト