2025年9月16日8:06
サツドラホールディングスのグループ会社であるリージョナルマーケティング(RM)は、北海道に特化したスマホ決済サービス「 EZO Pay(エゾペイ)」を2025年9月12日から正式にサービス開始すると発表した。サツドラホールディングスのグループコンセプト「地域をつなぎ、日本を未来へ。」のもと、EZO Payは地域をつなぐ決済手段として、北海道の小売・飲食・観光施設を中心に導入をはじめ、利用者には簡単・安心・便利なキャッシュレス体験の提供を目指すという。
また、RMが2023年2月から運用する「EZOCA アプリ」について、2025年8月29日にリニューアルし新たなアプリとしてリリースした。
「EZO Pay」と連動し利用可能になったほか、北海道 共通ポイントカード「EZOCA」のオンライン発行やユーザーごとのパーソナライズ通知などの機能拡大 、デザイン変更など新しいアプリとして生まれ変わるという。
同サービスの目的は、キャッシュレス化の流れが全国的に進む中、地方都市における「地域密着型の決済手段」へのニーズに応えることとなる。RMのこれまでの事業実績である、「EZOCA」(発行枚数約230万枚/北海道内世帯カバー率約7割)の運用、「EZOCAアプリ」「サツドラ公式アプリ」併せて100万を超えるアプリユーザー、地元商店街や自治体、スポーツチーム等と連携などのネットワークを活かし、手数料の低減・導入支援・ポイント還元施策などを通じて、地域経済の活性化を目指している。
EZO Payは、業界平均2%超とされる従来の決済手数料を1.5%に抑え、さらに取引データを地域に還元する仕組みを目指す「地域密着型決済基盤」だという。北海道内の小売・飲食・観光施設など5,000拠点以上で導入が始まり、EZOCAとの連携により、暮らしと地域経済をつなげる新たな仕組みを実現するそうだ。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。