2025年11月5日8:23
電子決済サービスのトランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、相鉄バスが2025年11月1日から実施する完全キャッシュレスバスの実証運行にTMNの決済サービスが採用されたと発表した。

同実証運行は、相鉄バスが、国土交通省の「令和7年度 完全キャッシュレスバス実証運行」の参加事業者として実施するものだ。
慢性的な運転士不足やバス路線網の維持などバス事業者が抱える課題に対応するため、国土交通省では経営改善効果や運転士の負担軽減が見込まれる完全キャッシュレスバスの実証運行を推進している。
TMNは、これまで主に流通事業者に向けて提供してきた決済サービスの知見と実績を活かし、交通事業者へのキャッシュレス導入支援に注力している。TMNの決済サービスは、これまでに複数の路線バスや鉄道、地域コミュニティバスへの導入実績があり、各事業者の決済環境や予算に応じた導入スキームを確立してきたそうだ。
TMNのクラウド型キャッシュレス決済サービスは、低コストで導入可能で、かつ導入後のメンテナンスや追加対応などにも柔軟に対応できるため各地域のニーズに合わせたサービス提供が可能だという。相鉄バスにはこれらの優位性や実績が評価され採用に至った。
なお、提供サービスは、Visa、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER、UnionPayのタッチ決済対応カード(クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード)、QR・バーコード決済の楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、auPAY、AEON Pay、Alipay+、WeChatPayとなるそうだ。
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