2015年5月26日12:43
レピカは、エフコープ生活協同組合が展開するスーパーマーケットにおいて、同社がASPで提供する店舗向け販促ソリューション「point+plus(ポイントプラス)」の電子マネー機能が採用されたと発表した。
エフコープは、福岡県内に15店舗を構え、46万人の組合員が加入する生活協同組合(生協)となる。実店舗を利用する顧客へのサービス向上を目的に、全店で利用可能なハウスプリペイドカード「エフコープぷるか」の提供を5月27日より開始する。
同カードは、買い上げ金額200円(本体価格)ごとに1ポイント付与し、貯まったポイントは100ポイント100円として、100ポイント単位で利用が可能だ。また、ポイントサイトにて20ポイントから景品と交換が行える。店舗では、レジ袋が不要な人や買い物袋持参者に、環境保全活動参加のお礼として1ポイント加算している。1回のチャージ額上限は4万9,000円で、カード1枚の入金上限 は5万円となっている。
エフコープでは、これまで組合員向けにポイントカードを導入しており、買い物額に応じたポイント加算とともに、貯まったポイントは次回会計時で利用できたり、懸賞へ応募できたり、といったサービスを提供してきた。
今回、このポイントカードに電子マネー機能をプラスすることで、事前入金(チャージ)額に応じたポイント付与による再来店の促進とキャッシュレスによるスムーズな決済でレジ効率の向上を図る。なお、同カードは、発行手数料無料で、即時発行が可能だ。
レピカは、地方大手総合スーパー5000店舗へポイントシステムの提供を行うブルーチップと2012年12月に業務提携を締結。スーパーチェーンおよび中小・小売り店舗を対象とした営業支援事業を目的にかかげ、店舗向け販促ソリューションを提供している。