2018年6月26日7:00
イオンと新潟市は、2018年6月25日、相互に緊密な連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用した協働活動を推進し、一層の地域の活性化および市民サービスの向上を図るため、「包括連携協定」を締結し、6月26日からご当地WAON「にいがた BUNKA WAON」を発行すると発表した。
今回の協定により、新潟市とイオンは、「文化・スポーツの振興」、「地域の魅力発信」、「食文化・農業振興」に関することなど、計7項目においてより緊密な連携を図っていく。その取り組みの第一弾として、6月29日から7月1日にかけて、新潟県内の総合スーパー「イオン」23店舗にて新潟市フェアを実施し、新潟開港150周年に向けて機運をさらに高めることを目的とした地域の魅力発信や、地場産品の販路拡大・販売促進に取り組んでいくそうだ。
新たに発行するご当地WAON「にいがた BUNKA WAON」は、イオンリテール北陸信越カンパニーの総合スーパー「イオン」、「イオンスタイル」全47店舗、「清水フードセンター」16店舗、計63店舗にて先行販売し、順次全国のイオン店舗で販売する。2万枚の限定デザインのカードの表面には、新潟市出身の漫画家小林まこと氏の作品『What’s MIchael?』に登場するキャラクターの猫「マイケル」を配している。ご当地WAONは、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、 地域社会に貢献するという企業理念に基づき、2009年に発行を開始したものだ。 「にいがたBUNKA WAON」を全国約39万2千カ所のWAON加盟店で利用すると、その支払い金額の一部をイオンが公益財団法人新潟市芸術文化振興財団に寄付し、新潟市の文化芸術活動の支援に役立ててもらうという。