2022年1月24日22:17
ORADAは、 日本文化に特化したNFTマーケットプレイス「ORADA」のグローバルサービスを開始した。 これに伴い、 文化を生み出すこと/表現することを生業とする人から、 「ORADA」に出品いただける作品の募集を開始している。
「ORADA」は、NFTを活用して、“価値のある文化”がデジタルの世界で発展するための流通・評価のインフラとなるNFTマーケットプレイスとなるそうだ。
スタートバーンが提供するアートのためのブロックチェーンインフラ「Startrail」を導入することで、 作品の価値に関わる情報や来歴を永続的に記録し、 販売後も真正性を担保し続けることができるという。
2022年1月24日現在、同社では、文化・技術の継承者などの制作者や団体・業界の人々との連携を進めながら、魅力あるコンテンツを提供できるよう、NFTマーケットプレイス「ORADA」のサービス開発に取り組むとしている。
「ORADA」は、使用しやすいUI/UX・決済方法を実装することで、 より多くの人々にNFTマーケットプレイスを開放するのに加え、 独自性のある魅力的なコンテンツの拡充に努めていくそうだ。
なお、 NFTマーケットプレイス「ORADA」のサービス開始時期などの詳細は、 決定次第発表する。
NFTの発行は、芸能・技能・料理・楽器など、 あらゆる文化をNFT作品として展開する。ORADAでは、 作品の二次販売があったときに金額の一部を制作者に還元できる機能も導入可能だ。また、販売されるNFT作品はオークションではなく定価販売となる。購入希望価格よりも価格が吊り上げられることがなく安心して購入することができるという。制作者は、ORADAの販売価格から販売手数料を差し引いた金額を、日本円で受取可能だ。
現在のNFTマーケットプレイスは暗号資産取引が主流だが、「ORADA」ではクレジットカード、PayPalなど多様な決済手段に対応する。通常利用者が負担している取引手数料(ガス代)もORADAが負担するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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