2022年3月30日21:12
イエラエセキュリティ(2022年4月1日に「GMOサイバーセキュリティ byイエラエ」へ商号変更予定)は、4月1日より、銀行向けのサイバーセキュリティ総合対策パッケージ「GMOサイバーセキュリティ for 銀行」の提供を開始すると発表した。
「GMOサイバーセキュリティ for 銀行」は、侵入成功率90%を誇るホワイトハッカー部隊がリスク評価、ペネトレーションテスト、対策まで一括で対応するのが大きな特徴となっており、活用することで業務やシステムの稼働への影響なくサイバーセキュリティ対策を進めることができるという。銀行でのサイバーセキュリティ対策の再点検に役立てることが可能だ。
また、各銀行の顧客属性やシステム構成に基づき構成される各銀行の機能・業務・製品・サービスにおける情報資産とリスクを洗い出し、 昨今のサイバー攻撃傾向を踏まえ、 必要な対策の全体像を可視化するという。加えて、有効な対策を提案し、優先度に応じて対策の実施を行う。
さらに、これまで地方銀行をはじめとした各金融機関に提供・実施してきた、脅威ベースのペネトレーションテストを実施。Active Directoryのドメイン管理者権限を取得できるかどうかを主軸に、銀行固有のネットワーク環境まで外部から侵入が可能か、リスクを評価する。
オプションとして、セキュリティアセスメント、ペネトレーションテストにより発見された課題の解決に向けてスポットでの支援や、課題が深刻な場合の追加調査等を行う。
同パッケージは、 GMOインターネットグループで決済関連領域事業を展開し、金融機関との取引実績を有するGMOペイメントゲートウェイが販売するという。