2022年12月20日19:17
PayPayは、2022年12月に資金移動業者として初めて「CBPRシステム」(Cross Border Privacy Rules/APEC越境プライバシールールシステム)の認証を取得した。日本国内において、CBPRシステム認証を受けた企業はPayPayが5社目となるそうだ。
「CBPRシステム」とは、2011年にアジア太平洋経済協力(APEC)が合意した、域内でのデータ移転のルールであり、国境を越えて企業が持つ個人データを安全にやり取りできるようにする仕組みだ。
「CBPRシステム」認証を取得したことで、PayPayの越境個人データの保護に関してAPECのプライバシー原則に適合していると認められたことになる。
PayPayはこれまでも個人データの保護に力を入れており、今後も、5,300万人を超えるPayPayユーザーに、より安全安心に利用できるよう運営に努めていきたいとした。
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ペイメントナビ編集部
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