2024年1月22日19:23
三井住友カードとエイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)、阪急阪神ホールディングス(阪急阪神HD)の3社では、2024年1月23日から、阪急阪神グループが提供するSTACIAブランドのクレジットカードとして「S STACIA(エス スタシア)カード」を新たに発行すると発表した。
3社では、新カードの発行を記念した入会キャンペーンを1月23日~5月31日まで実施する。利用者は新規入会でSポイント1,000ポイントが進呈される。また、カード入会月+3カ月後の末日までの期間中のカード利用でSポイント10%進呈(上限8,000ポイント)となる。さらに、同期間中にWEB申込限定で、入会時にリボ登録と期間中のカード利用額の合計が6万円(税込)以上の場合、3,000円をキャッシュバックするそうだ。
「S STACIAカード」は、「関西を、まるごと」をコンセプトに誕生したクレジットカードで、国際ブランドはVisaとなり、年会費は永年無料だ。これまでのSTACIAカードのラインアップを拡充させることを目的に、提携する3社が展開している、施設やサービスをより便利に、より良い条件で利用できるという。
特徴として、阪急阪神グループなどの対象施設(3,000店舗以上)でのクレジット利用でSポイント最大4%相当を付与する。また、国内のVisa加盟店でのクレジット利用でSポイント1%相当が貯まる。貯まったポイントは1ポイント=1円として、阪急阪神グループの各施設などで利用できる。
同カードには「Visaタッチ機能」も搭載され、阪急電鉄・阪神電気鉄道で開始(2024年内予定)するタッチ決済による交通乗車にも対応する。また、PiTaPaカードを別に付帯カードとして発行することも可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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