2024年11月13日8:00
ジャパネットグループが社運を賭けて挑む地域創生事業の大型複合施設「長崎スタジアムシティ」が、ついに2024年10月14日にオープン日を迎えた。当日はグランドオープンセレモニーや各種イベントを開催し、約1万9,000人が来場した。かねてより準備していた施設内の完全キャッシュレス化が、いよいよスタート。専用アプリで使える独自決済サービスをはじめ、ワンストップ対応のセルフチェックイン機や通販と連動した仕掛けなどがそろった。
記事のポイント!
①「スタPAY」を公式アプリに導入
②「スタポ」が貯まり、ランクでお得に
③通販事業と連動したサービスや仕組みも
④客室の備品を試せて購入できる
⑤成功に向けてまさにスタートラインに
■公式アプリに独自の決済サービスとポイント制度を導入
ジャパネットグループは長崎スタジアムシティの効率的でスムーズな運営を目指し、スタジアムシティ内における完全キャッシュレス化を進めてきた。施設内のホテルや店舗、試合・ライブの予約や決済機能などを備えた「長崎スタジアムシティ公式アプリ」を、オープン日に先駆けてこの6月に公開。開業に合わせ、本格稼働させている。
10月4日には、長崎スタジアムシティ内で利用できるオリジナル決済サービス「スタPAY」を公式アプリに導入。決済時にはアプリのQRコードをかざすだけで、スピーディーに支払いが完了する。銀行口座またはクレジットカードで決済できるほか、シティ内各所に設置した現金チャージ・キャッシュバック専用機による現金チャージも可能だ。
「スタPAY」で決済するとスタジアムシティポイント「スタポ」が貯まり、貯まったポイントはクーポンやチケット、商品などに交換できる。そのほかにも長崎スタジアムシティに来場しWi-Fiへ接続することで、来場ポイントとして1日1回「スタポ」が付与される。貯まったポイントに応じて4段階のスタジアムシティランクが決まり、ランクアップによってさらにスタポがおトクに貯まっていく仕組みだ。
■セルフチェックイン機はホテル内の支払いにもワンストップ対応
自動化とキャッシュレス化の一環として、長崎スタジアムシティ内のホテル「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」にも、チェックイン手続き、精算、ルームカードキー発行までワンストップで対応可能なセルフチェックインシステムを導入した。USEN-ALMEX社が提供するセルフチェックイン機「KIOSK」を、フロント近くに3台設置。独自のクレジット決済端末を搭載し施設内サービスと連携させるなど、長崎スタジアムシティの仕様に合わせてカスタマイズ済みという。
「KIOSK」では、予約番号などで検索して表示された予約内容を確認のうえ、画面上に署名。クレジットカード・電子マネー・QRコード・Jプリカ(ジャパネットグループ「V・ファーレ長崎」の公式アプリ)から精算方法を選択して宿泊費を支払うと、ルームカードキーと領収書が発行される。
さらにクレジットカード情報を登録すれば、ホテル内のレストランや売店、サービス利用などで発生する追加費用はすべてチェックアウト時に「KIOSK」で一括払いできる。チェックアウトボタンを押してルームカードキーを挿入すると、追加費用がある場合は画面に表示されるので、そのままキャッシュレスで支払えば済む。
■気に入った備品は客室のテレビ経由で注文が可能
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