インドネシアでNFC活用のデジタル決済システム「QRIS TAP」が開始

2025年4月3日8:50

インドネシアのインドネシア銀行(BI)、インフラ・地域開発調整省、運輸省、ジャカルタ特別州政府は、2025年3月14日、近距離無線通信(NFC)を活用したデジタル決済システム「QRIS Without Scanning(QRIS TAP)」を正式に開始した。

QRIS TAPの立ち上げはブンダランHI銀行DKI MRT駅で実施(出典:インドネシア銀行)

インドネシアでは統一規格である「QRIS(クリス:クイック・レスポンス・インドネシア・スタンダード)」が2019年から導入されている。従来は、QRコードを顧客が読み取るMPM(Merchant Presented Mode)方式から始まり、店舗が顧客のコードを読み取るCPM(Consumer Presented Mode)方式などで運用されてきたが、NFCを活用した運用となるQRIS TAPに対応した。

QRIS TAP の実装は段階的に行われ、最終的には交通チャネル、公共サービス、その他の店舗で広く使用できるようになるそうだ。現在、初期段階では、複数の交通サービス拠点、駐車場、病院のほか、MRT ブンダラン HI 駅と MRT レバク ブルス駅、トランスジャカルタ (ロイヤルトランスに限定)、DAMRI (JR コネクション ジャボデタベックに限定)、駐車場販売店、タラカン地域病院、RSCM Kencana、RSPAD Gatot Subroto Kartika Pavilion などの病院を含む小売店や MSME で使用可能だ。

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