2025年9月3日7:50
ネットスターズはこのほど、国際基督教大学(東京都三鷹市、以下ICU)の食堂に、店舗のレジ業務を削減し、省人化を支援するトータルソリューション「レジレスプラットフォーム」のセルフオーダーシステムを導入した。これにより、食堂における混雑の緩和を実現するという。なお、同システムの大学食堂への提供はICUで4校目になる。
ICUは、53の国・地域から集まった3,260人の学生(2025年5月時点)が在籍している。学内唯一の食堂では、ランチの時間帯などに行列ができていた。また、現金管理にかかるコストも課題の一つだった。
ネットスターズが提供するセルフオーダーシステムは、注文と会計をセルフ化することで行列を解消し、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」との連携により現金管理のコストも削減できるソリューションだ。また、多言語対応も可能なため、日本語に不慣れな外国人留学生でも問題なく注文や会計が行える。
ICUでは設置型のキオスク端末によるセルフオーダー/会計と、テーブルなどに貼付してあるQRコードを読み込むことでユーザー自身のスマートフォンからセルフオーダー/会計を行う2タイプでの利用が可能だ。対応決済手段は、QRコード決済(PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAY・メルペイ・AEON Pay・銀行Pay・Alipay・WeChat Pay・銀聯QR)、クレジットカード(Visa・Mastercard・JBC・American Express・Discover・Diners Club International)、電子マネー(交通系・iD・QUICPay・楽天Edy・WAON・nanaco)となっている。
2009年の創業以来ゲートウェイ事業を展開。2015年にQRコード決済サービス「WeChatPay」を代理店として日本に初めて導入。以降、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を店舗に一度に導入・管理できるマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開。現在は「StarPay」の技術力を基盤に、多角的なサービス展開に取り組んでいます。