FeliCaカードを利用した「まいぷれポイント」を船橋市で開始

2013年9月2日8:20

FeliCaカードを利用した「まいぷれポイント」を船橋市で開始
個店支援に加え、地域経済・地域コミュニティの活性化に貢献へ

フューチャーリンクネットワークは、2013年6月1日から、FeliCaカードを活用した地域ポイント「まいぷれポイント(まいポ)」を開始した。「まいぷれポイント」は、地域の個人商店を中心に加盟店を募り、地域住民の地元店舗利用を促進する。

フェリカポケットの機能を活用
山陰地域では最大規模の加盟店数を誇る

フューチャーリンクネットワークは、2000年創業で、地域活性化の理念を掲げ、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を運営している。まいぷれでは、地域店舗、イベント、行政などの情報をインターネットのWebサイト上で紹介。最近ではデジタルテレビのデータ放送、デジタルサイネージ、提携媒体などを活用して情報を配信している。すでに全国約1万2,500店舗・施設と関係があり、船橋市に限っても500店舗との関係があるそうだ。

「まいポカード」(上)と「こまつなう」のチケット「西船なな姫ちゃん」×「まいポ」コラボICカード(下)

従来から地域通貨の運営なども研究していたが、非接触ICカード技術“FeliCa”を活用した「FeliCaポケット」を利用した地域活性化サービスに取り組むフェリカポケットマーケティングの協力を得てサービスの開始に至った。香川県全域に広がる「めぐりん」などの先行事例があったこと、既存のFeliCaカードを活用できる点など、比較的コストをかけずにサービスをスタートできる点が魅力だったという。

まずは、出雲市、松江市、米子市を中心にした山陰地方において、現地のパートナーが「まいぷれポイント」を展開。すでに約350店舗を有しており、1万5,000人の会員を抱えている。すでに、同地域の共通ポイントとしては、加盟店数最大規模のサービスとなっている。今回、同地域でのノウハウを踏まえ、船橋での開始に至った。

「まいぷれポイントにより、地元で消費されるきっかけをつくり、地域店舗の売上貢献、また、店舗と活動をつなげ、地域活性化に貢献していきたいと考えています」(フューチャーリンクネットワーク まいぷれポイント推進部 マネージャー 佐藤崇裕氏)

初期費用1万5,000円、月々の固定料金は無料
イオンと協力して地域活性化を目指す

山陰地方では、まいぷれポイントオリジナルのカードを作成して展開。首都圏では、オリジナルカードも発行するが、イオンの「WAON」、首都圏の地下鉄等で利用できる「PASMO」、JR東日本の「Suica」や、おサイフケータイ等の利用者も多いため、既存のカードホルダーのFeliCaポケット機能を利用してサービスが可能だ。

フューチャーリンクネットワーク まいぷれポイント推進部 マネージャー 佐藤崇裕氏

加盟店には初期費用1万5,000円で端末を貸与。ICカードリーダはNEC製の端末を使用。フューチャーリンクネットワークは、MPソリューションの販売代理店となり、WAON、nanaco、楽天Edy、PASMO/Suicaなどの交通系電子マネーも初期費用、サービス利用料無料で提供できる(PASMO契約の場合は月額950円)。月々の固定料金は無料、発行手数料として1ポイントあたり2円となる。佐藤氏は、「メジャーな共通ポイントなどに比べ、月々の固定料金、手数料については安価となっています」と自信を見せる。また、店舗の利用者が使用したポイントについては、フューチャーリンクネットワークからその加盟店に対し金額が支払われる。

すでに地域の店舗への営業を開始。また、行政やNPO団体、イベント団体とはまいぷれの展開で関係を構築できているため、事業に参画してもらうように努めている。さらに、船橋市内の商店街組合にも参加を促すことにより、地域住民の個店への来店につなげていく方針だ。

なお、利用者がICカードを購入する場合、オリジナルカードに加え、イオンのご当地WAONを購入可能だ。フューチャーリンクネットワークでは、両カードを300円で店舗に販売し、店舗が同額で利用者に販売する形となる。

「イオンに関しては、新船橋駅前には大きなモールもありますし、高根木戸駅にはスーパーマーケットもあります。今後は、イオンの店舗と地域の活動を行き来するような共同企画を展開していきたいです」(佐藤氏)

稼働している加盟店は船橋駅周辺が多い。同社では月に10店舗程度開拓し、2014年3月末までに100店舗の稼働を目指す。佐藤氏は、「まずは船橋で地盤を固め、将来的には他の地域に展開したいです」と意気込みを見せる。

NPO団体等に収益金の一部を寄付
西船橋産の小松菜の食べ歩きイベントにカードを活用

6月1日のサービススタート時点で、民間図書館を運営するNPO団体「情報ステーション」、船橋市内で小松菜を生産する「JAちば東葛 西船橋葉物共販組合」との提携が決定。すでに収益金の一部(10%)を寄付する取り組みを行っている。

利用者への告知に関しては、オープン前のプレイベントとして、西船橋産の小松菜を地元の店舗で食べ歩く「こまつなう2013」を開催。オリジナルのFeliCaカードを参加者に2,500円で販売し、3回分の回数券として利用してもらった。カードはまいぷれポイントカードとしても使用可能であり、参加者に非常に好評だったそうだ。実務面でも回数券のデータをリアルタイム集計できるため、運営上プラスとなった。

また、2013年7月に開催したふなばし市民祭りでは、同社やNPO団体が「まいぷれポイント」の告知を行っている。

佐藤氏は最後に、「単純にお店で使えるポイントカードとしての利用だけでなく、今後は地域スポーツの応援、ボランティア活動への参加、健康維持のために歩いた歩数に応じてポイント付与、行政と連携した地域ポイント活用、公共施設の会員カード、大規模商業施設と地域との共存共栄まで絡んだ施策など、数多くの可能性があると考えています。まずは、ポイントが利用できる加盟店を増やし、将来的にさまざまな地域活性化につなげていきたい」と構想を語った。

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