2016年12月1日14:40
セイコーソリューションズは、同社が運営しているCREPiCO(クレピコ)情報処理センターおよびモバイル決済端末AT-2200が、モバイル決済端末として日本市場で初めて「UnionPay(銀聯)ICカード」決済に対応し、2016年10月より三井住友カード取り扱いによるサービスを開始したと発表した。
第一弾として和光本館、セイコープレミアムブティック 銀座へ導入し、今後さまざまな決済シーンで活用していくという。
「UnionPay(銀聯)カード」は、中国国内で約55億枚(2015年末時点)以上が発行されており、決済の利便性やセキュリティの点からも「UnionPay(銀聯)ICカード」への対応が望まれていたという。CREPiCO情報処理センターおよびAT-2200は、すでに2012年度に「UnionPay(銀聯)磁気ストライプカード」決済に対応していたが、このほど「UnionPay(銀聯)ICカード」にも対応する。
具体的な決済シーンとして、観光地の土産店、免税店での決済、百貨店や宝飾品店など接客を行いながらの店頭における決済、訪日後の国内ツアーや移動費用の決済、訪日中国人観光客向け催事場の決済等に対応可能だ。