2016年12月19日14:24
クレディセゾンは、2016年12月17日より、永久不滅ポイントプラットフォームを拡充し、長期投資が行える「ポイント運用サービス」を開始すると発表した。
クレディセゾンは、2002 年にポイントの有効期限を撤廃し、永久不滅ポイントプラットフォームを構築している。現在の永久不滅ポイントプラットフォームは、①ポイントに有効期限がない、②ポイントを自分の好きな時に、自分の好きなアイテムと交換できる、③ポイントをショッピングの支払いに利用できる、④ポイントを獲得できるポイントモール「永久不滅.com」を設置――となる。また、現在のポイント残高は 920 億円まで拡大しているそうだ。
今回、同サービスを利用中の永久不滅ポイント残高は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が運用する投資信託の運用状況に連動し増減する。利用者は日々変動するポイント増減をチェックし、タイミングを計ってポイントを引き出すことでポイント残高を増やすことが可能だ。永久不滅ポイント付与対象カードを保有される会員のうち、Netアンサー/アットユーネットに登録しているネット会員となる。運用コースは、外国株式・外国債券を中心に積極的にプラスを狙う「アクティブコース」、国内債券を中心に、安定的な運用を目指す「バランスコース」の2つから選択できる。
利用ポイント数は、運用が100 ポイント以上 100 ポイント単位、取り出しが1ポイント単位で行える。なお、同サービスの仕組みに関して特許を出願中であるという。