2016年12月26日18:12
ソニーペイメントサービスは、訪日中国人観光客増加に伴い利用が拡大している越境EC向けの決済手段として、「UnionPay(銀聯:ぎんれん)」のメンバーシップライセンスを取得し、日本の事業者に対して銀聯カードネット決済サービスの提供を開始すると発表した。
ソニーペイメントサービスによるネット向け銀聯カードネット決済サービス開始により、越境ECを運営している日本の事業者は、「銀聯カード」で支払いができる「銀聯カードネット決済サービス」を決済手段として導入することで、中国人観光客の訪日前の旅行サービス予約や訪日後の日本製品の購入など幅広いサービスの展開・拡大が可能となる。
ソニーペイメントサービスは、銀聯カードネット決済サービスの申込受付から加盟店審査・決済提供までを1社で提供する。
なお、2015年の銀聯カードネット決済サービスの取扱高は約三倍に増加。また中国国外での銀聯カードネット決済サービス導入業者数は1,000万店を突破しているという。
ソニーペイメントサービス株式会社
ソニーペイメントサービスは、クレジットカード決済などの決済代行サービス、ネットワークサービスを提供し、2009年度には年間2億件超のデータ処理を取扱うなど、業界トップクラスの実績を誇っています。主要カード会社15社とダイレクトにネットワーク接続を行うことで、他社にはできないスピーディーで安定した処理を行い、更に、独自の認証機能を提供しています。また、PCI DSSなどセキュリティへの取組にも力を入れ、Eコマースの発展に貢献しています。