2017年10月19日21:14
東京海上日動火災保険は、決済プラットフォーム企業ストライプジャパン(Stripe)を利用する国内のEC事業者を対象に、Web APIを活用した保険商品を個別に設計したと発表した。
昨今、クレジットカード保有者のクレジットカードが不正使用された場合に、クレジットカード会社がその代金の売上を取り消す「チャージバック」が増加している。そのような問題を解決するために、不正検知対策にも注力しており、また、さまざまなWeb APIと不正使用防止ツールである「Radar」を用意しているStripeと連携し、Stripe を利用するEC事業者に対しての保険商品を個別に設計したという。
Stripe 社が保有するEC事業者の情報を、APIで同社システムと連携することで、保険加入時の契約手続きや保険料決済の効率化、チャージバック発生時の事故報告の自動化を実現している。