2019年3月7日9:46
エクサは、韓国の現代カード(HCC)、 およびバンクウェアグローバル(BwG)が提供する次世代パブリッククラウド型クレジット基幹プラットフォーム「H-ALIS(Advanced Library Card Information System)」の日本展開において協業を開始すると発表した。 同協業により、 クレジット業界の企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し、 企業の経営課題・業務課題の解決を支援するという。
「H-ALIS」は、 韓国の現代カード(クレジットカード月間取引件数1.5億件)で使用され実績のあるシステムを日本用にローカライゼーションしたソリューションとなる。
効率性、柔軟性、拡張性に優れ、高度化されたパブリッククラウド型のクレジット基盤プラットフォームであり、クレジットカード事業者の商品・サービス戦略の変化やビジネス変革に柔軟に対応可能だ。
エクサは、韓国で実績のある「H-ALIS」を日本で提供することにより、顧客ニーズに沿ったサービスの提供、およびクレジット事業者様におけるデジタルトランスフォーメーションに寄与することが可能と考えたそうだ。
エクサとHCC、BwGは、H-ALISを活用し、クレジット事業者などの金融機関を対象に、 新規の決済サービス立ち上げや、既存システムの軽量化・柔軟性の向上を目指す企業に向けて展開していく。さらに、今後、クレジット以外の金融商品の機能追加も予定しており、 総合的に企業の課題解決の支援をする方針だ。