2023年11月1日18:30
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、Web広告費の支払いを出稿した月から最長6カ月後の請求書払いにする「GMO広告費後払いサービス」を2023年11月1日より提供開始すると発表した。
同サービスはWeb広告を出稿するすべての事業者が利用できる。利用事業者は、売上効果が必ずしもすぐに表れるものではないWeb広告における広告費支払いを最長6カ月後の支払いとすることにより、キャッシュフローの改善が見込めるという。
GMO-PGでは2011年より、加盟店の集客・売上向上支援を目的としたWeb広告運用代行や解析などを提供している。また2013年からは、一部のWeb広告媒体がクレジットカード払いに限定されていることで「ビジネスカードを所持していない」「所持するも広告出稿額に見合ったカード与信枠を確保できない」といった課題を持つ加盟店の利便性向上を目的に、請求書で支払いができる「広告費後払い代行サービス」も提供している。同サービスでは、事業者は広告を出稿した月から2カ月後に支払いを行うため、クレジットカード不要でWeb広告出稿ができることに加えキャッシュフローの改善につながるという。
同サービスは、クレジットカードでの翌月支払いが基本となるWeb広告費を、請求書による後払いにできるサービスだ。広告出稿から支払いまでの期間を長く確保することが可能となるため、資金の有効活用のほか、売上効果が必ずしもすぐに表れるものではないWeb広告において広告費の支払いと売上が入るまでのタイムラグの影響を抑えることなどができるとしている。
また、媒体ごとに発生するアカウントの発行・請求作業・振込手続きをGMO-PGが代行するため、事業者は煩雑な請求処理の効率化や、工数の削減が可能となる。
なお、Google広告、Yahoo!広告、Meta広告(Facebook広告、Instagram広告)、X(旧Twitter)広告などに対応している。