2024年4月19日7:30
エポスカードは、このほどクレジットカードの利用額に応じてポイントで自動的に応援(寄付)ができるサービス「エポスポイントエール」を開始した。エポスカード会員が対象となる。
同サービスは、エポスカードの利用額に応じて加算されるポイントの中から、利用者が応援したいと思う企業・団体の活動に、事前に設定したポイント配分で、毎月自動的に応援(寄付)ができるサービスだ。
これまで、同社では特定のカードにおいて、ポイントをあらかじめ指定された用途・団体に対して自動的に寄付する仕組みはあったが、今回、すべてのエポスカードにおいて、応援したい団体とポイント寄付の配分を選べる仕組みを導入する。
最大5団体、0.1%から上限0.5%の範囲でポイントが配分でき、比率の変更はいつでも可能だ。また、「応援先の活動」と、還元率0.5%のポイントのうち「寄付するポイントの配分」を事前に登録すると、毎月自動で応援を継続する。さらに、応援先からの活動報告で、自身の応援がどのように活用されたのかを確認可能だという。
昨今、若年層を中心に、世の中の社会貢献意識が年々高まる一方、行動に移すことができず、きっかけや方法を求める人もいるという。同サービスは、そうした人が、自身の興味・関心に合った応援先(団体)に寄付でき、応援先からはお礼や報告が届けられる“循環型”サービスだという。社会貢献に対する意識を、気軽に行動につなげられる選択肢を提供することで、「社会のための行動のきっかけが欲しい方」の背中を押すことにつながるサービスを目指すそうだ。
なお、今回はエポスカードが実施した利用者のアンケートで関心の高かった5つのカテゴリーをラインナップした。具体的な活動内容から好きな応援先を選ぶことが可能で、順次拡大を予定している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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