2025年2月4日8:30
ジェーシービーは、日本発唯一の国際ペイメントブランドである。2月27日開催の「ペイメント・セキュリティフォーラム2025」では、「JCBの多角的な不正取引抑止への取り組み~便利で安全な非対面決済インフラ構築に向けて~」と題して、ジェーシービー ブランドインフラ一部 デジタルプロダクト推進グループ 次長 高久直裕氏が講演する。
非対面取引の拡大に合わせて、不正取引の手口は多様化の一途をたどっており、決済事業者によるセキュリティ対策は包括的なアプローチを講じることが不可欠となってきている。JCBはブランドホルダー、イシュア、アクワイアラ3つの事業を展開するユニークな立場を活かし、不正取引に対して多角的な対策を講じているそうだ。また、日本発唯一の国際カードブランドとしてEMVCoの運営に参画しており、標準化の観点から便利で安全な決済インフラの実現に貢献してきたという。
今回のフォーラムでは、高久氏がJCB独自の視点でビジネスパートナーや消費者の立場に立った不正対策の取り組みについて紹介するという。
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ペイメントナビ編集部
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